手作り酵素の会
今から１６、１７年ほど前、「酵素」関連の商品などが世間に出始めた頃に、「手作り酵素」を平成元年から研究し指導されている中山要さん（中山ファーム株式会社代表）とＣＬＣＡはつながって、現在に至っています。
ＣＬＣＡ発足当初からの会員さんでもある中山さんを講師に招いて、「手作り酵素」の作り方のデモンストレーションや、作った酵素を活用した手当て法のワークショップを開いていただきました。
その後も、担当者が中山さんの元を訪ねて学び直しを繰り返し、現在は自分たちで作るようになっています。
「酵素」ってなに？
「酵素」とは、体の中で起こる化学反応を促進するたんぱく質のことで、人が生きていくのに必要なものです。
２０歳を過ぎると酵素は減っていくため、大人は積極的に取り入れていきたいですね。
身近なものでは発酵食品がお勧めです。
ビタミン、ミネラルも補酵素として酵素の働きを助けてくれます。
酵素には次のような特徴があります。
①熱に弱い
②温度（体温）が低いと働きが悪くなる
③1つの酵素は 1つの仕事しかしない
ＣＬＣＡでの酵素は『手作り酵素』
市販の酵素飲料は加熱殺菌が義務付けられていますが、「手作り酵素」はご自身で仕込むため、火入れをせず、果実や野草などの具材に、自然の発酵菌と自分自身のもつ常在菌（その人の体を守る菌）の力を加えて発酵させて作る、あなただけの酵素飲料です。
熱に弱い生の酵素がそのまま生きていて、より効果のある酵素が出来上がります。
基本材料は旬の具材、上白糖、海の精（手作り酵素の元）です。
内容
「ナカヤマ式手作り酵素」の作り方をお伝えします
春の野草酵素
４月上旬から５月上旬頃に作る「春の酵素（野草の酵素）」は、野草摘みから始まり、自然そのものを感じられます。
梅の酵素
初夏に作る「梅の酵素」は夏バテ、疲労回復に効果抜群です。
初心者の方にも作りやすく、フルーティで飲みやすいので、お子様に大人気の美味しさです。
ブルーベリー酵素
目によいといわれる「ブルーベリー酵素」。
ご自身でブルーベリーを摘んで作りたい方には、ブルーベリーの摘み取りができるところをご案内します。
秋の酵素
９月中旬から１０月中旬頃に作る「秋の酵素」は、体を温め、春まで体を維持する酵素です。
具材種類は一年のうちで一番の多さ。
毎回９０種類くらいの季節の野菜・果物・きのこ・木の実・穀類……秋の恵みがたっぷりです。
開催場所
「宏南庵」（神奈川県小田原市久野３９８８）
開催時期および参加費
手作り酵素は身の回りにある旬の具材で作るため、野草の伸び具合や、果実の育成状況によって開催時期が決まります。
また、その時々の材料によって参加費も変わります。
ご興味のある方は「酵素の会」にご登録ください。随時、情報をお送りします。
登録は無料です。
※ＣＬＣＡ会員外の方も参加できます（体験参加一回のみ）
申込み
ＣＬＣＡ事務局 ＴＥＬ ０４６５－３５－８４２０ まで
※「酵素の会」申込みとお伝えください
参加者の声
おかげさまで、ようやく念願の酵素作りに参加する事が出来ました。
そして車出しから、作り方の説明、樽の配送まで本当にお世話になりありがとうございました。
久し振りに自然の中で、大地のエネルギーを貰って、とても気持ちが良かったです。
お弁当も美味しかったし、とても楽しい１日でした。
朝起きた時に腰の痛みがあったので、草刈りしたら悪くなるかなぁと、少し心配したのですが、逆に良くなってしまいました（！？）
あとは野草の酵素ジュースが出来上がるのを楽しみに、手をかけていきたいと思います。
●春の野草酵素参加者
大人女性
たくさん草を採りました。
けっこう大きくなっていて、はこべの花がとてもきれいでした。
前回の春酵素の時は、ちょっと切り方が大きかったので、今回は２～３cmになるようにちゃんと切りました。
地球温暖化等で、砂糖の量を増やすと聞いて、酵素はそういうことも感じることができて、面白いなと思いました。
おいしい酵素になるといいです。
●春の野草酵素参加者
高２女子
初めて、酵素にする材料を切りました。
固い物など、いろいろな種類があり、いろんな感覚で切れたので、とても楽しかったです。
種や皮を入れることにびっくりしました。
材料はどれもおいしそうで、切る時食べたかったです。
おいしくて、甘い酵素ができるといいです。
●秋の酵素参加者
中１男子
担当者のことば
初めての方は勿論、リピーターの絶えない酵素作りです。材料集めから始まり、漬け込み、仕上げていきます。
さらに、作った方の常在菌が入り、世界でたった一つ、オンリーワンの酵素が出来上がります。
参加者からは、疲れがとれた、風邪が軽くて済んだなどの声を多く頂き、担当者も実感してきています。
コロナ禍になり、経験者には、キットでお送りするなど工夫しながら開催しています。
