【NHK放送技術研究所・東京国立博物館 見学バスツアー】活動レポート
🔶今回は6月4日に開催したバスツアーの活動レポートです🚌
久しぶりのCLCAのバスツアーということもあり、当日の見学がスムーズに進むようにスタッフ一同準備をしてきました。ところが、いざスタートしてみると参加した子ども達にとって、用意していた計画は杞憂だったとすぐに知らされました。まさに嬉しい誤算でした。コロナの間もCLCAに関わりを持ってくれていた子達がしっかり育っていてくれたのです。決め事などあってもなくても、みんなで楽しみ、初めて参加して少し緊張している子達に対しても気持ちの良い気配りをしてくれたことで、各所でとてもスムーズにそれぞれの興味に即した見学ができました。
CLCAでは活動を通じて人の成長、自立を目指しています。自身の欲求を押し通すことやその実現を目指すことだけでは、自立は果たせません。それだけを目指すと他との軋轢を生むことがあります。また、他を立てることで自身が我慢を続ければ、いつか無理がきます。互いに気持ちの良い関係、距離感を保つことができるよう成長することが人を自立させる近道の一つであると考えているのです。
今回のバスツアーも参加者一人一人にとって、そのような学びの機会になってくれていたら嬉しいです。また、東博では参加者から見学時間が足りなかったとの話も聞きましたが、このバスツアーで見学が完結するのではなく、今後2度3度と家族で足を運ぶきっかけにしてもらえたら更に嬉しいです。
🔶以下、子どもたちの感想をご紹介します。
驚き、感心、戸惑い…、たくさんのことを感じてきてくれました。
初めて8K、4Kのがしつのよさがしれて、見たことあるテレビとがしつのよさがちがうことがしれた。
日本刀、かっちゅうかぶとなどもすっごくひかっていたりずっしりと重そうで古いかんじがすごくかっこよかったです。
VRゴーグルをすると360度映像が見れて、初めてVRゴーグルをつけたから、ちょっとよいそうになった。あと、立体音響ですぐそこで、ダンスをしているかのように、音がきこえて、未来に行ったような気がした。
国立博物館で教科書にのっていた土偶や銅鐸とか刀とかあってみんなに自まんとかをしたい。
目がゴーグルのような土偶が頭に一番のこった。ぼくも、すごいものをはっくつして、国立博物館に展示されたい。
初めて8K、4Kの映像を見て、今までとは全然違うくらいとてもきれいでびっくりしました。全身で未来の映像を体験したとき、すこし酔いそうになりました。初めてのVR体験はすごく変な感じで怖かったです。
東京国立博物館では着物にとても心を引かれました。派手なものから質素だけど品があるもの、様々でとても楽しかったです。誰が着たのか、だれが作ったのか知りたいことがたくさんです。
刀からは、とても誇り高い気品が感じられ、さすが!!と感じました。もう1回じっくり見たいです!!!
昔の人の技術は、すごいなと思いました。国立博物館に展示されている沢山の物を見て、思いました。どういう所がすごいなと思ったかというと、ものすごく細かい彫刻や色などです。今みたいに機械などなくて、手で、ものすごく細かい細工が、されていて、すごいなと感心しました。
展示されていた、かぶとなど、昔の人が着ていた物のサイズが、今の服より小さくて、昔の人は、小さかったんだなと思いました。
昔の人の技術は現代にはない物がありそうな気がしました。
作った人がどんな人だったのかっていうことも気になりました。
太陽光発電に取り組んでいる人に聞いてみたら日本はほかの国と比べ国土がせまく発電がしにくいので発電のパネルを透明な物にしもっとたくさんの場所でやることでたくさん発電できるということです。
僕が思ったのはガラスと太陽光発電を一緒にすることでいいのかなと思いました。
いつもの合宿と違って皆で一緒にバスで行けて、楽しかった。お弁当は食べきれなかったけど、手伝ってもらい残さなくて良かった。 お茶をもらえたり、色々準備してくれて有難うございました。
8Kの技術も凄かったけどスピーカーの音もよかった。 凄く薄くてほっぺみたいに柔らかくて伸びるディスプレイがあって驚いた。 QRコードを読み込むと、ムジカピッコリーノの音楽が聴けたんだけど、自分が聞きたい楽器に近づくとその楽器の音が大きくなったりして驚いた。 家具の位置がどの角度が一番よく映るかを自動で選んでくれる技術が凄かった。 喜ぶ表現を選ぶと、目の前のロボットが喜ぶのが凄かった。 技術って思ったより進歩しているんだなとわかり、どんどんどんどん凄くなるのがちょっと不安になった。
ご感想を寄せていただいたみなさん、ありがとうございました!
この夏は磯貝昌寛先生の半断食合宿🏠やオンライン講座🎥、夏のお泊り会🎆も予定しています!!
今後のイベントでまたお会いしましょう(^^)/